T4-303 Microsoft Office Live Communications Server 2005とMicrosoft Office Communicator 2005:テクニカル概要

  • 標準SIPへの対応

 標準SIPに対応することで、各製品との連携、IP電話などとの連携が可能
 つながれるクライアントを作ることも可能

  • プレゼンスの向上

 エックスチェンジ アウトルックの情報を参照して、相手の情報を表示することが可能
 また、未来の予定も表示することができる

  • Officeソフトウェアとの連携

 ADに登録されているアカウントについては、office 2003 以降のOFFICEは自動でプレゼンス情報を表示可能。
 使い勝手がなれた製品を利用するほうが効率がいい!
 エクセルの中にある名前にもADの情報を連携することができ、プレゼンス情報を確認することができる。その後にコミュニケータを使って電話することも可能。

  • プレゼンスデモ

 インターネットを経由して、海外のサーバへの接続とか・・・
 メッセンジャで情報交換をして、LiVE ミーティングを使用してミーティングをおこなう。

  • ライブミーティング

 権限を持ってる人(HTTPSを使用)の場合は、社外の人でも使用できる。同時に1000件まで実施可能。また、から音声を流すのも可能
 すくりんショットを使って新しいOFFICEも共有可能。
 スライドの共有も可能。
 コンソールの共有も可能なため、その製品を持ってない人も参加可能である。また、クライアントへ接続しているのではなく、ライブミーティングサーバへ接続し、その上で共有をおこなう。

  • テレフォニーシステムとの統合

 SV7000とコミュニケータを連携する
 ADに情報を登録している場合、携帯電話とかも登録している場合などに、電話番号を調べる必要もなく、AD上から情報を持ってこれる。エックスチェンジ2007を使用する事で可能である。

  • 電話転送

 座席にいない時にあわあせて、転送したい機器や携帯への転送も可能
 離れた場所にいても、今電話がかかってきたことも確認ができる

  • 必須なもの

 別途IP-PBXが必須(SIPサーバ)

モバイルへの対応
 W-ZERO3 ESなどのWindowsモバイルクライアントをコミュニケータのクライアントとする事ができる。
 相手の状況をチェックして、予約しておき予定があいたらそれを確認することもできる。

 また、電話をかけて、相手が圏外などの情報の確認もでき、無線LAN経由でも電話が可能。

  • いろいろ

複数人数でのSIP通信、会議なども可能になる
話してる人の音声を確認して、その人をおいかける事が可能